山下ミツ商店 白山

【このメールについて】
このメールは、山下ミツ商店で商品をご注文頂いたお客様と、山下浩希がご縁をいただいた方に、お届けしております。

樽寄せとうふセット

ごあいさつ

山下浩希

こんにちは。山下ミツ商店の山下浩希です。
白峰もめっきり寒くなり、紅葉真っ盛りです。
皆様、風邪などひかれませんよう、ご自愛ください。

さて、久々のビッグニュースです。
今月下旬に金沢駅の「金沢百番街・おみやげ館」に出店することが決定いたしました。
金沢百番街」は、石川県の玄関口、JR金沢駅構内にあるショッピングタウンです。 「おみやげ館」は、食品や工芸品を中心に、県内の有名店が100店舗近く並んでいる、県内随一の名店街です。

この「金沢百番街」にお店を構える事が出来るということは、豆腐屋として大変光栄な事です。
お声をかけてくださった関係者の皆様のご期待に応える様、これからも美味しい豆腐作りに励み、お客様満足を追求していきます。

今月も「山下ミツNEWS」をお楽しみください。


樽寄せとうふセット
樽寄せとうふセット

今月のオススメ商品は、「樽寄せとうふセット」です。
8月のお盆明けから、今冬のお歳暮ギフトシーズンに向けての企画を始めていました。
今年の夏のギフトでは「ざる盛りとうふ」が見込み以上のご好評を得、そのまま「ざる盛りとうふ」で行こうかと考えたりもしました。が、「やっぱり新製品、それもこれまで無かった豆腐を作ろう。更に湯豆腐に合う豆腐を作ろう!」と、今回の企画に至ったのです。

社内で色々なアイデアが出る中、『家族で一緒に美味しく楽しめる』をコンセプトとし、家庭向けの小さな樽で豆腐を固めそのままお届けし、樽からすくうおたま、鍋からすくう網、専用つゆも付けて湯豆腐にして食べていただこうと企画しました。

豆腐を固める樽は、いつも私どもの豆腐をギフトに使って下さっている、長野県の南木曽木材産業(株)さんの柴原薫社長に特注しました。
柴原さんにはかなり無理をお願いしましたが、私どもの想いをくみとって頂き、木曽産の椹(さわら)で樽を作っていただきました。
この樽は使用後、おひつとしてお使いください。
大豆の甘味に椹の香りが混ざり、何となく山の味がします。

〜湯豆腐の食べ方〜
1.こんぶでだしをとる
2.樽よせ豆腐をおたまですくい、鍋へ。
3.あたたまったら、「湯豆腐つゆ」をつけてお召し上がり下さい。

11月16日から製造を開始します。お歳暮の贈りものにもお役立て下さい。
皆様のご注文、お待ちしております。

樽寄せとうふセット

■樽寄せとうふセット

◆商品詳細
・樽寄せとうふ 
  (直径14cm、高さ12cm、約800g)
・湯豆腐つゆ(150ml) 2本
・おたま 1本
・とうふすくい網 1本
価格:5,800円 (消費税・保冷剤・箱・送料込み)

ご注文はコチラ


豆腐DEトーク
男前豆腐店株式会社 伊藤社長と対談!


伊藤ジョニー信吾社長とメルマガでは初コーナー「豆腐DEトーク」。私、山下浩希とご縁のある方にご登場いただいて、ご自身のこと、とうふのことを語っていただこうというコーナーです。

今回のゲストは、日本中に旋風を巻き起こしている、男前豆腐店株式会社代表取締役社長、伊藤ジョニー信吾さんです。

豆腐は、生もので腐りやすいとか、柔らかくて運搬時に破損しやすい、単価が安いなど、その性質上、大資本メーカーが不在の業界です。
ですから、今までナショナルブランドと言われる、全国を網羅した商品がありませんでした。

そんな中、「男前豆腐」「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」という豆腐で、これまで豆腐業界に無かった斬新な発想と行動力で打破したのが、伊藤さんです。
考えている事のスケールが違います。

そんな伊藤社長との対談は、本当に楽しく、充実した時間でした。
対談詳細は、以下のボタンをクリックしてお読みください!

男前豆腐店伊藤社長との対談を読む!

▼男前豆腐店訪問に関するブログも是非お読み下さい!
男前豆腐店その1男前豆腐店その2男前豆腐店その3男前豆腐店その4


豆腐DEお料理
豆乳鍋


今からの季節にピッタリ!家族や仲間でワイワイガヤガヤ♪
豆乳ベースの出汁にたっぷり野菜と豆腐入り肉団子を入れて、体も心も癒されます。
ミツのこっとり豆乳を使いました♪


≫ レシピの詳細はこちら
豆乳鍋


ミツの心【MITSU-ISM】vol.13

このコーナーでは、私どものこだわりや想い、豆腐に関するあれこれをお届けします。
前回の「ミツの心」はこちら

■連載第13回 「豆乳の濃度2」

高濃度の豆乳作りに取り組みましたが、なかなか満足する豆乳は出来ませんでした。
完全に炊き切れていない豆乳しかできないのです。しっかり炊けている部分と十分炊けていない部分があるのです。
前回の「ミツの心」で書きましたが、呉は固める前のコンクリートの様なものですから、その呉に均等に熱が伝わるように、攪拌(かくはん)をしっかりしなくてはいけない事がわかってきました。

当時、私どもが使っていた釜には、一応攪拌機能がついていましたが、今思うと高濃度の豆乳を作るには今ひとつという感じでした。
しかし、蒸気圧や煮沸設定温度を上げたり下げたり、蒸らし時間を伸ばしたり減らしたり・・・いろいろ試していくうちに、まんべんなくしっかり炊けた、コクのある豆乳ができるようになりました。
高濃度の豆乳を炊くコツをつかんだ私は、「もっと濃い豆乳を」と、徹底的に水分を減らして豆乳を炊くことに取り組んだのです。

しかし、この取り組みで大きな事に気付きました。
それは「高濃度の豆乳が必ずしも美味しい豆腐になるとは限らない」ということです。
「それぞれの豆腐に『ほどほど』というものがある」と気付いたのです。
例えば、私どもの主力商品「ミツの堅」。水分を十分切った堅い豆腐ですから、読者の皆様は高濃度の豆乳を固めて作っていると思われているといるのではないでしょうか。
実のところ、当店での豆乳濃度は「ミツの絹」が15度に対し、「ミツの堅」は9度なのです。

少し薄めの豆乳をしばらく熟成させ、それが固まった豆腐を櫂で崩します。そこから、ゆっくりとぎりぎりまでお湯を切ります。それから型箱に詰めて固めた豆腐は、弾力もあり美味しいのです。

この様に、それぞれの豆腐の特性というか個性に応じて、それに相応しい豆乳を炊く・・・これが大切なのです。
堅とうふができるまで
≫堅とうふ詳細はこちら!



 

プレゼントコーナー

今月のプレゼントはアロサール菖蒲池さんの「コシヒカリ5kg」です!

松田惣一様今回のプレゼントは、私どもで使用している大豆「サトウイラズ」を契約栽培してくださっている、福井県大野市のアロサール菖蒲池(松田惣一代表)の皆さんが栽培された「福井県認証有機減農薬米コシヒカリ」5kg入り1袋です。

昨年10月に配信しました【山下ミツNEWS:004】でもプレゼントさせていただき、大変ご好評を頂きましたお米です。
松田さんには10月20日(土)山形県川西町で開かれました「国産大豆サミット」に、大豆生産者代表としてパネルディスカッションに出ていただき、大豆栽培に対する熱い想いを語って頂きました。

そのアロサール菖蒲池さんが、お客様の安全安心を追求し、栽培した美味しい自信作です。炊き立てご飯のツヤが違います。どうぞ奮って御応募ください。


福井県認証有機減農薬米コシヒカリ
11月のプレゼント「福井県認証有機減農薬米コシヒカリ」
5名様にプレゼント!
応募方法:以下の「プレゼントに応募する」ボタンをクリックし、専用フォームからご応募下さい。
応募締切: 11月12日(月)
当選者発表: 11月13日(火)
ホームページにて発表

応募受付は終了いたしました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。皆様からのご注文、心よりお待ちしております。
今後とも、山下ミツ商店を、どうぞよろしくお願いいたします。

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〒920-2501 石川県白山市白峰イ23
TEL : 0120(フリーダイヤル)-893-102 (年中無休10時〜18時)
FAX : 076−259−8024
URL : http://www.mitsu102.co.jp
E-mail : info@mitsu102.co.jp
山下浩希ブログ「燃える豆魂日記【豆腐道とうふみち】」はこちら